熊谷で鍼灸院ならおぎはら鍼灸院 | どんな症状でお悩みですか？

東洋医学の考え方では人の体には全身にツボ(経穴)が点在しており、そこを鍼や灸で刺激することによって健康な状態を保とうとする本来の治癒力や免疫力が強化されます。それゆえに、原因がはっきりしている痛みやしびれなどに加えて、明確な疾患ではないのに不調を感じるような厄介な症状も広くカバーできます。当院に寄せられるご相談や症状の事例をご紹介いたします。

首から肩、腕にかけての痛み、背中(肩甲骨の間、内側)の痛み(頸椎症)
病院で診察していただくと、頚椎症または頚腕症候群、胸郭出口症候群、レントゲン検査を行ったときには、頸椎の変形やヘルニアというように伝えられることが多いようです。PC作業を長時間している方にしばしば見られます。病院では上記のように診断されますが、私たちの見立てでは、股関節や骨盤の左右差から背骨の湾曲を起こしそれが原因であることが多く見られます。しばらくすれば良くなると思いそのままにしていても、痛いとこにいくらシップを貼っても、痛み止めを飲んでもなかなか良くなりません。それどころか、じっと座っていても夜寝る時にも痛み、シビレが引かなくなってきて、呼吸をすると背中が痛むというようなことまで感じることも少なくありません。このような状況になると日常生活にも支障を来し、早く以前の生活に戻りたいとのご相談をいただきます。いろいろな施術を重ねてもなかなか改善せずに来院される患者様が多い症状です。4～5回の施術で効果をはっきり感じてくるくらいの経過をたどる方が多いです。

腰痛、腎部痛から足にかけての痛み(坐骨神経痛)
ギックリ腰、ヘルニア、背骨の変形など腰の痛みの原因は様々あります。そして腰痛を原因に、臀部、足の痛み、足の裏のシビレを引き起こします。これがいわゆる坐骨神経痛です。腰はその字が表すように、体を支える要となる部位です。痛みがあると日常生活にとても不自由や不安を感じ、症状が長くなると足の痛みやシビレに繋がることも多くなります。最近では、歩くことが長く出来なくなり脊柱管狭窄症という診断を受けて諦めてしまっている方も多くいらっしゃいます。そのような診断を受けていても、体の状態によっては症状の改善がみられることもあります。つらい症状や毎日の痛み止めから解放され、楽しく毎日を過ごせるようになるお手伝いができれば嬉しく思います。

五十肩

原因不明の痛みで肩が上がらない。時には夜、布団に入ってもているときにも肩がうずき眠ることができない。そして徐々に肩が固まったように動かなくなってくる・・・このような五十肩の痛みでお悩みの方は多いかと思います。

五十肩を発症してしまう多くの方の特徴として（主に同じ側の）腰に痛みがあったり、股関節が硬いという状態がみられます。腰や股関節の異常は背中の筋肉（広背筋など）を引っ張ってしまい、その引っ張られる力に抵抗するように肩を動かさなければならず、必要以上に関節に負荷がかかってしまうことが肩に炎症が起こる一つの引き金になっていると考えられます。ですので、五十肩といっても肩の周りだけを治療するのではなく、腰・股関節を中心に関連するさまざまな所のツボに鍼を用いて刺激をしていきます。施術を受けられた多くの方が、肩とは離れたところに鍼をしているのに、だんだん肩が上がるようになり痛みが減っていくことに驚かれます。

肩こり、くびこり
肩こりは万病の元！ストレス、PCによる仕事、寝不足、疲労などなど多くの原因により肩こりが起こり、ま、肩こりが原因で、頭痛・目の痛み・耳鳴り・めまいなどいろいろな体の不調が引き起こされます。長年の施術の経験から、しつこい肩こりの多くが骨盤周りの歪みと関連していることがわかってきました。つらいところに湿布を張ったり、電気施術器をかけてみたりしてもなかなか症状の改善しないのは理由があるからなのです。様々なことを試したけどつらい症状が良くならないと感じている方は一度ご相談ください。

• 首・肩・背中の症状
  寝違い、首、肩の凝り、肩甲骨周囲のコリ・痛み、鞭打ち、頚椎症、頚部のヘルニアによる諸症状、肋間神経痛など。

• 肩関節から肘、手首、手指の症状
  五十肩(体験談)、野球肩、テニス肘、腱鞘炎(手首、手指)、原因不明の手指関節の痛みなど。特に五十肩は、急に肩上が上や横に上げると痛む、後ろ手に回すと痛むなどの症状が、徐々に又は急激に起こり、施術を有効に行うことで痛みが早く軽減します。

• 腰から足にかけての症状
  腰痛、ぎっくり腰、腰から臀部にかけての痛み、腰から足にかけての痛み、しびれ感坐骨神経痛、腰椎椎間板ヘルニアによる諸症状、足のむくみ、足底の痛み、違和感(足底にスポンジが入ったような感じ)、かかとの痛み。

• 股関節の症状
  神経痛によるもの、変形性関節症によるもの、スポーツ、バレェ、ダンスなどによるもの。

• 膝関節の症状
  変形性関節症による痛み、スポーツによる痛み。

• 足首の症状
  足関節捻挫、捻挫、骨折後の足首の可動域低下改善。

• お腹の症状

​​​​​​​胃痛、腹痛、胃のむかつき、便秘、下痢など。

• 婦人科の症状
  生理痛、冷え性、更年期障害、生理前症候群、妊娠時の体調管理、逆子など。

• その他当院で施術を行った疾患
  パーキンソン病、気管支喘息、カゼ、蕁麻疹、側湾症、猫背、パニック症候群。

上記症状は、当院で施術可能なもの、実際に施術を行った症状、鍼灸の適応とされている疾患などを表記しておりますが、全ての症状に対して治癒することが出来るということを、お約束するものではない事をご了承ください。個々の症状に対してはお電話いただくか当院までお問合せください。