おぎはら鍼灸院
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寝汗と鍼灸

寝汗と鍼灸

2014/05/02

本日もご訪問ありがとうございます。

東洋医学には発汗に関して分類があります。

いわゆる「汗かき」といっても暑かったり、運動をすることで出る汗は、量の多少があっても正常なのですが、少ししか動いていないのに汗をかく、そして汗をかいたあとにぐったり疲れる、息切れがするといった症状があるものを「自汗」といい、気が不足した状態の時に起こる症状としています。

それと、「寝汗」に関しては「盗汗(とうかん)」と呼ばれます。これは主に体の陰分(血分)が消耗することにより、熱を抑えきれなくなり汗をかくという病理となります。

心血が消耗すると、寝汗とともに、動悸、息切れ、眠りが浅いなどの症状を伴いやすくなり、腎の陰血が不足すると午後になると熱っぽくなるとか、手足の裏の強いほてりとか、両頬が紅潮するなどの症状を伴います。

また、生もの・冷たいもの・脂っこいもの甘いものなどの過食や 飲酒癖あるいは食事時間や量の不節制により脾胃を損傷し、水分の調整が上手くいかなくなる盗汗もあります。この場合は付帯症状として、頭がしめつけられるように痛む・肢体が重だるい・食欲不振・口がねばるなどの症状を伴うことがあります。

専門用語が多くなりすいませんm(_ _;)m

分かりにくいかも知れませんが、発汗の異常も体調の判別に役に立つということを知って頂ければと思い、今回、アップしてみました。

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