本日もご訪問ありがとうございます。
今日はなんとか動悸と鍼灸の話しの続きを・・・
では早速。動悸を東洋医学的に分類すると、
1.気虚によるもの
肺、腎、脾経などの気虚により心が影響を受け動悸を起こすものです。
2.血虚によるもの
主に肝に起因します。血の不足により、心臓を栄養出来なくなり起こります。
3.
瘀血によるもの
瘀血とは血流の滞りを指します。原因は外傷によるもの、気滞によるものなどがあります。流れが悪くなることで心への栄養が不足し起こる動悸です。
4.湿熱によるもの
飲食の不摂生などにより、胃腸の働きが停滞し、余分な水分や痰が溜まり、それが熱に変わって心臓に影響し起こる動悸。頭痛、めまい、口が苦い、痰が混ざった咳、便秘などを伴う事があります。
5.陰虚(心腎不交)によるもの
腎(水)の不足により、心の陽気が抑えられなくなり起こります。
倦怠感、不眠、耳鳴り、忘れっぽい、足腰がだるいなどを伴う事があります。
かなりざっくりとした説明になってしまいましたが、このように動悸一つとても細かく原因から分類し、治療に当たります。
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おぎはら鍼灸院
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