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インフルエンザの予防接種はなぜ毎年必要なのですか?

■2015/01/28 インフルエンザの予防接種はなぜ毎年必要なのですか?
インフルエンザの予防接種はなぜ毎年必要なのですか?
本日もご訪問ありがとうございます。

で、上記のタイトルですが、患者さんからの質問でした。

簡単に言えば、免疫がつかないからということになるのですが、それがなぜか?というのが疑問だったようです。

ということで調べてみました。

要は、インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変化(これを抗原変異といいます)させて流行していくことが理由のようです。

だから、去年インフルエンザにかかって、免疫があるはずなのに今年も罹ってしまうことがあるわけです。インフルエンザウイルスは、ヒトからヒトに感染するたびに小変異を繰り返すということなので、まったく同じウィルスに感染することはあまり考えにくいですね・・・

接種のタイミングについてですが、インフルエンザは毎年12月〜3月中に流行します。有効期間が接種後2週間程度から5か月程度ということから考えると、11月上旬に1回、もし2回目をするなら4週間あけて下旬に2回目といのが一般的なようです。

ただ、今年は流行り始めがはやかったので、接種や抗体ができるまでに間に合わなかったかのもしれませんね。


余談ですが、インフルエンザの予防接種に疑問を持つ声は昔からあります。

その理由としてはインフルエンザウイルスは、そもそも鼻やのどから感染します。これを防いでいるのは鼻水や唾液に含まれる細胞性免疫のIgA(イミュノグロブリンA)です。一方、ワクチンで作られる抗体は、おもに血液中に存在する血中抗体(HI)です。HI抗体は、インフルエンザの感染の予防と全く関係ありません。感染予防に働くIgA抗体を増やさない現行のワクチンでは予防できないのではないかと言われている理由がこのことです。 

 しかしのどから血液に入り込んで全身に広がろうとするウイルスを抑える働きをするので重症になりにくくなります。つまり病気になるのを防ぐというより病気になったときに重症にならないように効果はあるので、「注射をしていたからひどくならなかった」という話を聞くのはこのこのあたりが理由のようです。
 
タイトルからは話はそれましたが、予防接種に関しては
もっと疫学的調査の実施や、そのデータが多く開示されると多くの方が接種の判断に迷わなくて済むのではないかと思います。




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