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今日は、またまた「勝手な治療者一考です」。
筋肉は、腹直筋や広背筋、僧帽筋など最も表面にある筋肉が大きな筋力を発揮するようになっており、深部に行くほど姿勢の保持や動作の動きだしなどに活動する、インナーマッスルと最近はよく表現される筋とがあります。
例えば、強く力を入れたときにおこるぎっくり腰や、スポーツ、ガテン系の仕事などでは、表面の筋が良く使われていることが考えられ、事務仕事や、立った姿勢のままあまり動かないような時は、深部の筋が使われているとことになります。
つまり体の使い方によって、同じ腰痛があったとしても、原因となっている筋肉等は違うということになります。これが一見同じ症状でも、同じ治療だけでは良くならない理由の一つになります。
では、表層筋と深部筋への刺激をどのように使い分けているかというと、これは治療しながらの感覚によるものになりますが、表層の筋には張っているところ、痛んでいる局所に刺激することで治療効果は現れやすいです。
それに対して深部の筋には、深く鍼をさすという方法もありますが、いわゆるツボを使って、患部から遠い位置からの治療で効果を発揮することがたびたび見られます。
最近は、PCやスマホ等の利用が原因と考えられる症状が増えていますので、直接患部を刺激しない治療になることが多くなっています。初めての方は不思議に思われたり、訝しく感じたりする方もいらっしゃいますが、このような理由が治療穴を選択する一つの根拠になっています。
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おぎはら鍼灸院
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